2023年11月22日、女芸人No.1決定戦「THE W2023」の決勝進出12組が発表されました。
「ゆりやんレトリィバァ」や「ぼる塾」、「やす子」などTVでおなじみな顔の中で、特に異才を放っていたのがアマチュア漫才コンビの「変ホ長調」でした。
今回はその「変ホ長調」について調べてみました。
変ホ長調って誰?
出典:Yahoo!ニュース
変ホ長調は芸事務所に所属していないアマチュアのお笑いコンビです。
普段はお二人ともに会社員をされています。
「プロの大会に出るに当たって、アマチュアならではの大変さは?」と聞かれた際には
「休めない日に予選があったら嫌。サラリーマンなので土日は休みやすいが,月火は忙しいので休みずらい。」と答えていました。
座右の銘は「無欲」。でも実際は二人とも欲深いそうです。
右がツッコミ担当小田ひとみ(おだひとみ)さん。左がボケ担当の彼方さとみ(かなたさとみ)さんです。
2006年(第6回)『M-1グランプリ』決勝に初のアマチュアとして進出して、当時は大きな話題となりました。
変ホ長調プロフィール
お二人とも劇団所属女優の経験をお持ちです。
『THE W』歴代優勝者
第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ
第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹
第3回(2019年)3時のヒロイ
第4回(2020年)吉住
第5回(2021年)オダウエダ
第6回(2022年)天才ピアニスト
2006(第6回)「M-1グランプリ」松本人志さんの感想
出典:吉本興業株式会社
2006年変ホ長調は『M-1グランプリ』で決勝に進出されています。
当時審査員を務めた松本人志さんは、自身のラジオで厳しい意見を述べていました。
「変ホ長調は決勝に出られるレベルではなかった。彼女たちは何も悪くないが、予選を審査したスタッフの話題作り(アマチュアが決勝進出)というか、いやらしさがでてしまったのでは。他の面白いコンビの一枠が埋まってしまったのは惜しかった。」
松本さんがつけた点数は75点、総合順位は9組中8位でした。
ちなみにその年の優勝者は「チュートリアル」さんでした。
出典:吉本興業株式会社
その後の賞レース成績
2006年以降も芸人として活躍されております。
2019年(第15回)『M-1グランプリ』準々決勝進出。
R-1ぐらんぷり2006、準決勝進出(小田、O・D・A名義)
R-1ぐらんぷり2008、準決勝進出(小田、O・D・A名義)
女芸人No.1決定戦 THE W 20221、準決勝進出
女芸人No.1決定戦 THE W 2022、準決勝進出
上記のように優秀な成績を収めており、着実に実力をつけていってるのではないでしょうか。
おわりに
松本人志さんからは厳しい意見もありましたが、その後もスタイルを変えず、会社員をやりながら芸人もこなす「変ホ長調」さん。
『M-1』決勝の2006年からどのように進化しているのか、12月9日『THE W』決勝の舞台が今から楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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